SEPIO がほこる特性

1 ほとんどの悪臭・有害ガスに対応できる
2 活性炭では取りにくいアルデヒド類を低濃度まで抜群に吸着
3 化学吸着で小さな分子も吸着
4 ハニカム形状で優れた特性をもつ
5 再生処理で繰り返し使用が可能
6 その他にも優れた特性を持つ「セピオ」
1. ほとんどの悪臭・有害ガスに対応できる
特定悪臭22物質とセピオの対応例
(他の悪臭・有毒ガスにも対応可能)
セピオフィルター/官能基分類/化学式/悪臭物質//アルデヒド用/アルデヒド類/HCHO/ホルムアルデヒド/CH3CHO/アセトアルデヒド/CH3CH2CHO/プロピオンアルデヒド/CH3(CH2)2CHO/n-ブチルアルデヒド/(CH3)2CHCHO/iso-ブチルアルデヒド/CH3(CH2)3CHO/n-バレルアルデヒド/(CH3)2CHCH2CHO/iso-バレルアルデヒド//硫化物用/硫化物/H2S/硫化水素/CH3SH/メチルメルカプタン/CH3SCH3/硫化メチル/CH3SSCH3/二硫化メチル//アミン類用/アミン類/NH3/アンモニア/(CH3)3N/トリチメルアミン//脂肪酸用/脂肪酸/CH3CH2COOH/プロピオン酸/CH3(CH2)2COOH/n-酪酸/CH3(CH2)3COOH/n-吉草酸/(CH3)2CHCH2COOH/iso-吉草酸//VOC用/ケトン類/CH3COCH2CH(CH3)2/メチルイソブチルケトン/エステル類/CH3COOCH2CH3/酢酸エチル/アルコール類/(CH3)2CHCH2OH/iso-ブチルアルコール/芳香族/C6H5CH3/トルエン/C6H4(CH3)2/キシレン/C6H5CHCH2スチレン//その他用/その他/CO,NOx,O3,HCI,etc./各種有毒ガス
セピオの適応領域
 
セピオの適応領域グラフ/(悪臭22物質)吸着による脱臭(セピオ)/燃焼による脱臭/風量(㎥/分)/濃度(ppm)


2.  活性炭では取りにくいアルデヒド類を低濃度まで抜群に吸着
アセトアルデヒドの吸着性能比較
アルデヒド類の浄化に優れている

『セピオ』は、活性炭では取りにくいアルデヒド類の浄化にも抜群の効果を発揮します。

アセトアルデヒド吸着等温線
低濃度での吸着が優れている

アルデヒドを浄化できる一般的な吸着剤は、高濃度では効果がありますが、一般の住宅など、アルデヒドの濃度が低い場所ではほとんど効果がありません。
「セピオ」は、工場での有害ガスなどの高濃度な場所ではもちろん、一般の住宅など、アルデヒドの濃度が低い場所でも優れた浄化効果を発揮します。

3 . 化学吸着で小さな分子も吸着

セピオは種々の化学反応を駆使して、中性で小さなホルムアルデヒド、アセトアルデヒドの他にも、硫化水素やトリメチルアミンなど様々な物質を低濃度まで化学吸着します。

4 .  ハニカム形状で優れた特性をもつ
表面積が大きい→脱臭性能が高い/成形にバインダー不使用→吸着のロスがない/圧損が少ない→送風系のコスト低減/活性炭と混合が容易→
	活性炭の特性も生かせる/難燃性である→活性炭と混合しても燃えにくい
圧損が少ない
圧損特性比較
5.  再生処理で繰り返し使用が可能 
6 . その他にも優れた特性を持つ「セピオ」
燃えにくい
VOC(揮発性物質)の規制が始まり、対策を求められています。 従来の活性炭は原料が炭(カーボン)であるため燃えやすく、油などの燃えやすい物質を含む ガスの除去を行うと、引火してしまう危険性を持っています。セピオは原料がセピオライト (粘土質)の燃えにくい物質でできているため、危険性が少ないのです。
酸化触媒タイプ
ホルムアルデヒドを抜群に吸着します。
白金触媒よりも低温の200℃前後で臭気分解が可能でRTO残臭処理にも使用可能です。